お役立ち情報

実はエアコンの冷房において、設定温度を1℃上げる毎に約10％の節電効果があると言われています。
設定温度を低くすることで「冷房病」に陥り、自律神経に異常をきたすといった事例もあるため、体を冷やしすぎないよう設定温度には気を付けてください。

扇風機のご利用など、風向きを工夫することで冷気を部屋中に循環させることができるため、設定温度を下げ過ぎることなく涼しく感じられます。

暖房においては、設定温度を2℃下げる毎に約10％の節電効果があると言われています。
あまり設定温度を上げすぎず、お部屋の中でも少し暖かい服装で過ごされることで体感温度も高く感じられます。

エアコンは起動の際に最も電力を消費するため、こまめに電源をオン/オフすることは節電において逆効果になります。
設定温度で最適な室温を保つよう心がけてください。

年末などの大掃除の際、一緒にエアコンのお手入れもされる方が大半だと思いますが、実は稼働していない期間に最低でも2回は必要とされています。

昨今よく目にする「自動お掃除機能」ですが、除去しきれないホコリがダストボックスに蓄積した場合、水漏れに陥る可能性があります。
正常に自動清掃できているかチェックしつつ、定期的な清掃も心がけるようにしてください。

市販の専用クリーナーをご利用の際、薬剤をきれいに落とさないと埃が付着し汚れの原因となります。
また、その状態でエアコンを稼働させた場合、洗剤の成分が部屋中に広がってしまいますので、使用上の注意を守ってお使いください。

ご自身でエアコン清掃をされる際、最も効果的な道具は使い捨ての歯ブラシとなります。
フィルターを傷つけないよう、できるだけ毛先の柔らかいもので隙間に入ったホコリを取り除くようにしてください。

フィルター掃除を怠ると水漏れ・結露水が発生し、カビの原因となります。
また、水分が含まれた状態でフィルターをセットした場合も、内部でカビが繁殖している可能性があるので、丁寧な清掃を心がけてください。